不動産売却で失敗しない方法【武長】やっぱり不動産業者選びが大きなカギになります！ | 最も有利な売却計画を提案しています

企業規模や社員数は現在の業態では関係ないと言えます。「私どもでは数百件の取扱物件を管理しています」といいますが、その数百件の物件データをすべて把握できているでしょうか。また、その全てを積極的に売り出すことは可能でしょうか。情報誌に掲載するにも、ＷＥＢサイトにアップするにも件数に限りがあります。掲載できなかった物件はどうなるか。現地看板を付けて放置ということになるのではないでしょうか。たまたまヒットした購入希望者が現れるまで待ちの状態になります。適正な規模、規模に見合った情報量、積極的な販売活動ができれば企業規模は不動産業者選びの基準とはなりませんね。以前は広告をご覧になった方が直接お問合せをくれるという販売方法でしたが、今はポータルサイトやＳＮＳ、ホームページで情報をご覧になり、ご自身で現地に見に行かれて、そこから初めて直接的な接触であるお問合せをいただくことが多くなっています。何百件の物件数、何十人の営業担当という企業規模でなくとも販売活動は充分にできるのです。

昔は「お父さんがお世話になった業者さんだから、あそこに頼んで」なんて言うお話も少なからずありました。古き良き時代とも言えます。今はお客様が選ぶ時代です。これが正しい在り方ですね。複数の業者に相談されて基準を満たす業者を選ぶという方法がよろしいかと考えます。その中で「不動産を売ろうかと…」というご相談に対し「では早速査定しましょう。ご売却の流れはこうなります。では線んん媒介契約を」という流れになる業者はどうかと思います。「不動産を売ろうかな」というご相談に対して、「査定して早速売りましょう。当社を選任するという売却依頼の契約を結びましょう」という商談に入っています。相談を商談に変えてしまっているんですね。これでは、誰のために不動産の売却をご検討になっているのか分かりません。また、相談に商談で応えるのも業者としてどうかと…。そんな基準を持って不動産業者とお話になってみて下さい。

「このあたりの物件ならお任せ下さい。すぐ売れますよ」という方もいらっしゃるでしょう。自信満々で頼もしい感じがするかもしれません。しかし、お預かりするのはお客様の資産です。不動産業者のものではありません。売りたいお客様が何をされたいか、何のためにご売却になるのか、その目的を達成するために何が必要かが大事です。”売る”ということはゴールではなく通過点です。ゴールはご売却目的の達成です。そのためにはご売却のための売却計画が重要となります。やり直しがきかないのが不動産取引です。想定より売却金額が低くなってしまって目的達成に足りないとなっても売買は中止できません。そうなった場合の目的達成方法と言ったりカバーも計画しておく必要があります。そういったことをご提案し、お客様がご納得したところでお任せ頂けるという方向が正解と思われます。「任せて任せて」ではなく、ご提案→ご納得→売却開始という流れです。こういう業者選びをされてはいかがでしょう。その際に武長も業者候補の一つに挙げていただければ幸いです。いつでもお待ちしています。