藤枝市・焼津市を中心としたエリアの不動産買取・売却はお任せ下さい【武長】相続した空家売却の税制優遇ならいま！ | 最も有利な売却計画を提案しています

例えば3,000万円で相続した空家が売れたとします。代々の土地なので購入した記録や家を建てた時の記録がないとします。その場合取得費（買った金額）が5％となります。3,000万円×5％＝150万円が経費として差し引かれます。その他の経費が200万円とすると、3,000万円－（150万円+200万円）＝2,650万円が所得となり、20％の課税がされます。その場合の税金は530万円となります。でも、3,000万円が控除されると、所得を上回る控除となり、課税対象の所得は無くなりますから税金は0円。その差530万円ということになります！

期限はまだまだ先だから大丈夫！と思っていませんか？最終期限は令和6年1月2日～令和7年1月1日に相続した不動産に対して令和9年12月31日までの売却というのが正式な最終期限です。不動産の売却は売り手側の売る気持だけでは売れません。買いたいという方とマッチングして成立します。期限に間に合えば…とのんびり構えていると間に合わないことも…

この3,000万円控除を受けるためには要件があります。例えば、耐震リフォームして耐震新基準を満たす状態での売却か解体して更地としての売却です。耐震リフォームには設計と工事の期間が、更地では解体工事が必要となります。最終期限の1か月前から着手しても物理的に間に合いそうにもありませんね。買い手を探す時間も必要です。令和10年1月1日、除夜の鐘が鳴っているうちに後の祭りとなります。そうならないためには早めの準備と行動が必要ですね。