空き家の保有の目的は?
建物の価値は年々下がります
いつかではなく今考えませんか
建築が分かる不動産屋の「売却のススメ」
空き家相談窓口 武長
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空き家保有の目的

「いつか使うかも」「子供が住む」「今は売り時ではない」など、空き家をお持ちの方はおっしゃいます。ご自身の資産ですからご自身がお決めになるのはもっともです。ただ、長く建築の現場にいたものとしては心配なんです。

その空き家、廃墟になる前に
Check!
存在価値や資産価値は客観的に判断されます
空き家をお持ちのご本人には見えていない部分があります
Point
1

あなた以外からその空き家はどう見える?

ご自身のご実家やお住まいだった空き家は主観視しがちです。例えば「子供が住むからとっておく」という場合。お子様はそこに住みたいとお思いですか。現在築30年でお子様が20歳とします。ご結婚が30歳で独立として、その空き家にお住まいになるとしたら築40年の古家ということになります。リノベーションに数千万円かけてお住まいになるでしょうか。また、人が住まないと建物の劣化は加速します。第三者から見てその空き家は”廃墟”に見えていないでしょうか。中古住宅は売れますが、廃墟は売れません。土地と違い建物は大きな消耗品です。年々その価値は下がります。価値を維持するためには相当な維持管理費の負担が強いられます。逆に維持管理をしないと管理不全空き家、特定空き家の指定を受け固定資産税が6倍になります。空き家保有の目的と効果、負担を客観的に検討してみて、適当と判断するか不適当と判断するかは当事者では難しいですね。少しでもお悩みでしたらお気軽にご相談下さい。

Point
2

空き家の維持管理は草刈りだけじゃない

空き家には人が住んでいません。日々変化に気が付くことが無いので、補修が必要なことに気付くころには通常より大きな工事が必要になっていることが多いです。例えば雨漏りです。人が住んでいれば天井のシミなどの微細な変化から発見できます。対処も早くできますから軽微な工事で対処できます。これが進行して目に見えて水が漏れているという状態になると、木部の腐食や天井、床の交換にまで補修の範囲が広がることがあります。シロアリもそうですね。羽蟻の発見などの段階で対処できていれば薬品などで対処できますが、木部の食害が起きてしまうとその部分が交換可能かどうかで大掛かりな補修の可能性もあります。特にこれからは梅雨、豪雨、台風のシーズンです。瓦のずれ、飛散、雨樋の欠損、外壁や窓回りの王水の劣化、湿気からくるカビなどの繁殖など気を付けたい点が増えます。ご近所にある空き家なら頻繁に見に行けますが、遠方となると難しいですね。鍵が壊されていないか確認できないと不審者の侵入には気付けません。空き家の維持管理の負担は大きいと言えます。

Point
3

”いつか"は考えなくては

空き家は年次のご判断ではなく、今か明日かのご判断が必要になる場合があります。それは「欲しい」と考えて下さる方がいるとなったら、判断すべき機会だからです。中古住宅市場では築10年まではいわゆる築浅というグループとして評価もそれなりに高いです。需要があるからですね。その後築20年から30年は一般的に中古住宅として流通出来得ると思われます。それ以降築30年以上となるとどうでしょう。例えばご自身が中古住宅をお探しになる際に、積極的に探す対象となりますでしょうか。それ以降の築40年以上となると中古住宅というより「古家」ですね。状態が悪いと「ボロ家」と言われてしまします。その状態を超えると「廃墟」となり流通し得ない状態となります。そうしないために投じられる維持管理経費は莫大なものになりますが、その資産価値は以上では認められません。欧州と違い日本には現実的に築年数の壁は存在します。「いつか考えるよ」のいつかがいつなのか。今ではないのかを今一度ご検討になることをお勧めします。誰でもない空き家をお持ちのあなたのためにです。ご判断基準が欲しいなのご相談はお気軽にご利用下さい。何がしたいのか。今現在の困りごとなどからどのようにしていくのがベストなのか一緒に考えてみましょう。

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概要

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酒屋の2階にある店舗で、お客様の土地や建物にまつわるお悩みを丁寧にサポートしています。オンラインでのご相談にも対応しており、より気軽にお客様のお悩みをお聞かせいただけます。お客様に寄り添って対応していますので、不安や疑問がある方はぜひご相談ください。
建築経験あります

木造在来工法の注文住宅に携わりました

だから建物が分かります。建築が好きなんです。

前職で建築の営業、企画、プラン作成、提案、現場監理、引渡、アフターフォローと、売るだけではなく現場の管理や職人、業者の手配も行い経験しました。最初の頃は職人さんが言っている専門用語も分からなく、良くしかられました。おかげで建築を覚えることができました。図面も作成し、1級建築士さんに確認していただいても手直しなしに設計していただけるよう強度についても学ぶことができました。だから建物の評価は自身があります。また、空き家については「売りなさい」という気はありません。でも、心配なんですね。建物は放置すると本当に傷みます。家主様がやっぱり売りたいという時に売れる状態であるか、しっかり管理できているか、見えないところの欠陥であとあとトラブルにならないか、維持管理で苦しむことにならないかなど空き家を見ると心配になります。明らかに廃墟化している家を見ると「どうするんだろう」と考えてしまいます。どうかそうなる前にご相談下さい。しつこくも強引にも致しません。安心してお気軽にご利用下さい。いつでもお待ちしています。

武長 武政 仁

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